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1月20日にお話を伺いました。聞き手は、いつものようにルイダスの皆さんです。
大澤:天皇杯の克己さんの感想はどうでしたか?
克己:いい試合だったと思いますよ。ちょっと前半もの足りなかったけど、後半になって非常におもしろいゲームじゃなかったかと思うし、後半同点においついてからは、もうエスパルスペースだでしたから。行けるなという感じはしましたけども。まあ、戸田の退場がちょっと痛かったかなあと思います。
大澤:僕たち、 あまりサッカー知らないファンが観客席から見てて、あのフリーキック(アントラーズの一点目)、あれはないんじゃないかと思ったんだけど、プロから見るとあれはokというか、問題ない?
克己:審判も判りにくいやり方だったと思いますけど、笛は吹いてないっていう話しですから、プレーオンというか、プレーは続いてるんですよね。だから、あれはゴールになっても仕方ないですよね。で、それを判ってないで、うちの選手が壁を作るにしても、キーパーにしても、もう笛を吹いたと思って壁を下がらなきゃとか、真田が壁の指示をしていたとか。もう笛を吹いてプレーは止まっていると思ってやってたけど、審判は吹いてないんだから、あれはもうそのまま蹴られてもしかたないですよね。ただ審判がそういう紛らわしい行為をしたのは確かにあったと思いますね。笛を吹くような感じで壁とかに指示したりしてたような感じはあるんで。
大澤:2点目は、イチがペナルティエリア内で倒れてたと思うんだけど、真田さんがボールを出すように一所懸命指示してたところを攻められて来たんだけど仕方ない?
克己:やってた選手に聞くと、イチが倒れてたから出すだろうと思って、そういう気持ちでプレーしてたって。だけど出さなくて「あっ、何だ?」って。まあ、基本的には、ああいう場面ではみんな出してくれたりするけど、ああいう時だってある訳だし、だからやっぱり、この事で学ばなきゃいけない。うちのチームにとってね。そういう面では、まだ甘さというか、勝負に対しての、あるかもしないですね。ただ、この前、セルジオ越後さんに会った時は、「市川はあの大事な場面で、あそこで転んでいる必要ないだろう」と、「その後、走れたんだから、あの場所でいつまでも転んでいるんじゃない」って、結構攻めてたね。でも、あれ、ドクターが行ったら、バーナー症候群って、僕が前になったでしょ、手がしびれてたんだて、両方。だからドクターに言わせると「あれは動けるような状況じゃなかったよ」と。だから、審判が、そこを見て止めないのは問題あるんじゃないかなとドクターの見解はね。いろんな見方がありますよね。ただ小谷さんかな、エスパルスニュースかなんかに書いていた、アーセナルとどっかの試合で、相手が倒れてボール出したんですよね。向こうの選手が。で、アーセナルの選手が返さなきゃいけない。普通返すんだけど、それを返さないで、向こうは返すだろて思って待っていたら、味方に渡して点入れちゃったんですよ。で、勝ったんですよ、アーセナルが。もう、周りはブーイングでしょ。でも結果は勝ちなんですよ。それでも。
大澤:あ〜、ね〜え。
克己:名古屋にいたベンゲルが勝ったけど「あれは勝ちじゃない」と、あれはもうフェアプレイじゃないと再試合を申し込んだんですよ。それが認められて、もう1回試合をしてアーセナル勝ったんだよね。もう1回。ベンゲルもアーセナルも、もうすごい株を上げたというかね。そういう事もあるんですよね。
大澤:なるほど
克己:勝った方が、もうそれはなしにしてくれと、その試合は。
大澤:ゼロックス杯で、もう一度、そのチャンスをと、そう思ったのかも知れないですね。まだ、もう1回チャンスあるよと。
克己:まあ、セルジオなんかも言ってたよね、ゼロックスで。同じカードで同じ審判でやって、それが本当に「ゼロックスのコピー」だろうって(笑い)
一同:(笑い)
大澤:それはうまいな。審判の話が出たからつでに・・。奈良橋がアレックスにファウルして、もう2枚目が出るかなあと思ったけど出なくて
克己:うん、それもおかしいですよね。
青嶋:完全に足に行ってましたよね。
克己:その辺が、こう、審判も人間ですし、状況とか・・。まあ、感情は、あんまり入らないとは思うけど。そのジャッジの面は、ちょっと難しい面があるからね。なんとも言えないですけど。でも、やっぱり誰が見ても、あれはっていう、もう1枚イエローだろうっていうケースだから、その辺は、ちょっと、こう公平さに欠けるなあという。
青嶋:天皇杯の決勝ですからねぇ。
克己:うん。まあ、それで審判がちょっと舞い上がったっていう、そんな感じはしないでもなかったですよね。
大澤:戸田の2枚目のイエローは、良く判らなかったんですけど、あれは何か
克己:あれは、僕も良く判らなかったね。戸田は、「別にどついてない」って言うんですけど
渡辺:何か横から来て飛びかかったみたいに角度的に見えちゃったんんじゃないかと。でも、オーバーアクションだよね。
大澤:今度、市原からバロン来るんですけど、どうでしょうか。
克己:うん。高さという面では、すごい期待できますよね。うちはやっぱりサイドからのクロスのボールとか多いから、それに対しての高さという面ではね。あとポスト役になって落として、そこから展開していくっていうのがね。だから、僕もそういう面では、真ん中に背の高い選手がいるっていうのはすごいいいと思いますよ。
大澤:サントスいなくなった穴を埋めるのは克己さん誰だと思います?克己さん怪我してるから、3月には開幕しちゃうんで。
克己:まあ、吉田が出るのか、テルとかノボリが2枚でやった方がいいのか・・。
渡辺:サントスがフォワードやった時あったじゃないですか、草薙で。あの時、テルとノボリが後で、あの2人がすごく効いていたなあと。
克己:結構、動けるからね。あそこで2枚。まあ高さという面では、ちょっと厳しいけども。それでも、面白いのと思いますけどね。前に人が増えたし、バロンも入ったし、オリバもいて。うーん、まあそれは監督が考えることだけど。俺はあんまりわかんないけど。(笑い)
大澤:克己さん、足の方は?リハビリは?
克己:リハビリっていっても、それほどやってなですよ。本当に。やってないっていうか、あんまりやれない状況なんですよ。だから無理ができないっていうか。自転車を30分くらいこいだりして、まあ上半身とかちょっと筋トレして。だから、まだ重いもので足もこうやれないし、そういう事は一切やれないんで、本当にまだ足に負荷はかけられない。で、グランドを歩きで30分とか、また装具付けて30分歩くとか、その程度しかできないですよ。毎日リハビリって偉そうに言ってるけど(笑い)その程度しか本当にやっちゃいけないんですよ。
大澤:この時期はねえ。
克己:そうそう、あんまり重い物を足でやっちゃいけないし、ジョギングもあんまりまだダメだし、本当にその慣らして、足を
大澤:克己さん、キャンプいって何をするんですか?
克己:キャンプ位からねジョギングはやってって。2ヶ月経てばジョギングはやっていいくらいなんですよ、骨がついたら。でも、前も言いましたけど骨があって、骨と骨をつけるでしょ、こういう風に。それが2ヶ月で固まるでしょ。で、骨から靱帯がついてるんですけど、室外靱帯というのを取ったから、それまでは強度があるんですけど、2ヶ月くらいすると栄養とか全然行き渡らないから、今度、骨がついたら靱帯が弱くなってくるんですって。だから、その間に骨が着いたからっていって、ガンガン激しくやると切れやすいんですって。それからまた骨がついて、そこから血液が行くようになったりして、強度を増してくるから、それが2ヶ月近くかかるんですって。その時にジョギングとかやりますけど、あんまり強くターンとか速いのを無理してやると切れちゃうと。だからロナウドが今日の新聞に載ってたけど、2回目の手術して、あれから復帰が早いんですよ。それで切れちゃったんでは。5ヶ月位で復帰して、試合出て切れたんですよ。
大澤:しゃあ、やっぱり半年はかかるんだね。やっぱり。
克己:うーん、だから、そうですね。時間が必要というか。
渡辺:克己さん、太らないですか?
克己:いや、僕やせて
渡辺:運動できないから、太るかなって思ったけど顔見たらやせたかなって
克己:俺、71キロ位あったけど、この前測ったらね67.5キロとかなって
大澤:あー、4.5キロ位減っている
青嶋:食べるのは?
克己:まあ、一緒ですけど。あんまり動いてないから。食べたくないのは、あるけど。でも、まあ、別にそんなに少なくないし。やっぱ筋肉が落ちたのが大きいね。筋肉が落ちて、やっぱ筋肉は重いっていうか、だから体重減って。「どうしよう、やせちゃって」てトレーナーにも言うんだけど、「それはいいよ、太るよりは絶対にいいよ」って(笑い)
大澤:時間との戦いですよね。それはね、ゆっくり。
克己:うん。だから、みんなこうやって歩けるようになってくると、まだか、まだかって感じになってくるけど、自分は、もう早くジョギングとかやりたいけど、やらしてもらえないっていうか、あんまり、そういう状況なんですよね。
青嶋:ゴルフはどうですか?
克己:ゴルフはねー、やればやれると思うんですけど、先生はね、4ヶ月と。
大澤:4ヶ月じゃ、3月ですよね。
克己:それまでは、イメージトレーニングに励んでくれって(笑い)
一同:(笑い)
克己:でも、俺、この前、自分のチャリティの時に
大澤:あー、ドライバーでね、すごい飛んでるし
克己:でも、もう止めようと思って、やらなかったですけど
渡辺:パターやってましたよね。
克己:あーパターやってた。でも、やればやれますよ、充分。でも1回やったら、ずっとやっちゃいそうだったから(笑い)
大澤:(笑い)そうだね。休みのたびに
克己:だから、もう、このオフは
大澤:ちょっと我慢して
克己:ハイ
渡辺:克己さん、今度の靱帯ってのは、どの位持つんですか?
克己:いやー、もう半永久的にもってもらわないと
渡辺:前のは、言われた以上に持ったんですよね?
克己:でも、あれもあんまり切れるっていうことでもなかったんじゃないかな。後、どのくらいとか、宣告された訳じゃないですよ。何年が限度とか、そういうのは全然言われてないし、誰かが「3年って言われたのが、こんなにもった」とか。
大澤:俺3年って言われた、確か克己さんのお母さんから言われた
克己:先生、挨拶とかで「3年もつのが8年もった」って言ってたよね。3年って言われてないですよ、あれ。
大澤:エッ、本当?俺、お母さんから聞いた。
克己:(笑い)あ、そう。
大澤:克己さんのお母さんと話したときに「よくここまでもった」って
克己:あー、でも、みんな切れちゃう人、結構多いんですよね。切れてない人は、別に運動してない人ですけど、そういうJリーグとか他のスポーツとか、トップでやってる人のあの手術はないから判らないです。前例は無いから。ただ周りからは、よくもっているなあって、そういう医療スタッフからは言われてましたね。それにやった先生からは、もう自分のにしといた方がいいよと、切れなくてもそういう事は言われてたんで。
大澤:医学も進歩したから、今度は大丈夫ですよ、きっと。今日は、どうもありがとうございました。
テープ起こし 澤口とり子

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