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9月22日のセレッソ戦の後にお話をうかがいました。聞き手は、いつものよう
にルイダスのみなさんです。
大澤:克己さん、お疲れさまでした。じゃあ、早速、今日(9月22日)の試合からお聞きします。
克己:はい。
大澤:ポジョシンは、ストッパーでしたね。
克己:まあ、あんまり好んでやるポジションじゃないですけど(笑い)、俺も試合には出たいから。
大澤:「克己さん、あのポジション嫌いなんじゃないか」と話していたんですが(笑い)
克己:まあ、いいわけじゃないけど・・。グランドがひど過ぎるんですよ。
大澤:芝が枯れてる?
克己:もう、砂なんですよ。だから、もう、サッカーやるって感じがあんまりね。ボール持ってもつなぐのが難しいから、どっちかと言ったら、DFはボール来たらポーンと前に蹴ってくて感じで、ちょっと何かサッカーやってるって感じはしないんですけど、勝ってるんですよね、あの芝で(笑い)。暑さでやられちゃって、あれ冬芝が多いから夏弱いんですよね、暑さに。蛇塚も前あれだったんですけど、芝生が。三保は、ちょっと違う夏に強い芝で。やっぱ、あの芝に変えた方が。それから長くしとかなきゃいけないでしょ、日本平は。何ミリ以上切ると枯れちゃうっていう芝なんで、だから芝生を変えた方がいいと思います。で、ぼく、キックミスもしましたけど・・。
大澤:(笑い)
克己:市川からのバックパス、あれ下がボコボコだから・・、うーん・・、・・という事で。
一同:(笑い)
克己:ミスは沢山しました。(笑い)最初、風下でしょ、だから、こう土があってボールが浮いてないから、ダフって蹴って相手に取られてって、俺だけじゃなくていろんな選手、多かったでしょ。これは、もうサッカーになんないなぁと思って。でも、相手も状況は一緒ですからね。言い訳ですいません、さっきから。
一同:(笑い)
大澤:で後半になったら、だんだん良くなって来たていうかね。
克己:そうですね。まあ、スペースも出来だすと。
大澤:克己さん、リベロの方がいいと思うけど、まあ、監督の言う事だから、しかたないんですけど単純に斉藤がだめだから代わりにって感じ?
克己:まあ、そうですね。
大澤:前に6月23日の市原戦で誰かが故障か何かして、克己さん出るって新聞に載ったんで市原行ったんだけど使われなかった事あったんだよね。
克己:戸田を下げて吉田を入れたのかな?
大澤:あそこで入るべきじゃなかったかなって思ったんだけど。
野田:なんで市原に連敗したんですか?ナビスコからずっと負けて。
大澤:あれ、でも1回勝ったんじゃない?
克己:あー、勝ったけどトータルで負けたんだ。でもね、市原、良かったですよ。いいと思いました、やってみて。
大澤:7月の広島戦出ましたっけ?克己さん。
克己:ボク、出てないね。
大澤:あー、で、14日の横浜国際の時出たんだ。
克己:ちょこっとね。
大澤:これは勝ったんだよね。
克己:うん。
大澤:そして21日の最終節FC東京戦は克己さん結構長く出たんだよね。
克己:そうですね。FC東京戦は非常に残念な試合というか。5000万取れた試合ですよね。
大澤:克己さん自身は良かったですよね。この最終節の試合は。そしてセカンドは8月18日の鹿島戦で出だしでつまづいちゃって。次のFC東京戦は克己さん、出なかったんですよね。
克己:はい。
大澤:出たかったんじゃないですか?克己さん、アップしてて、もう出るんじゃないかって感じで、交代するなら克己さんじゃないかって思ってたんだけど。
克己:まあ、どこで出るかってのもあったし、あれはちょっと難しかったですね。
大澤:次に磐田なんですよね。
克己:はい。
大澤:ここで、あの股を抜かれて・・。
克己:はい、やられました。(笑い)
大澤:それがテレビに繰り返し繰り返し(笑い)。
青嶋:前田の・・。
克己:うん、でも、いい選手だよね。相手を誉めて置きます。
一同:(笑い)
克己:本当に、結構、トリッキーなプレーも持ってるし、ヘディングとかも強いし、ボールタッチがいいですよね。暁星から来たのかな?やってみたら、いい選手だなって、ふところが広いって言うかね、ボールキープでも結構いいなぁと思いましたね。
大澤:克己さんが、いいって言った選手、必ず伸びるか。
克己:そんな事ないですよ。
大澤:だいたいそうだから。市川とか平松とか、みんなそうだからね。そして、次の日本平でのマリノス戦。これは、もう問題なく3対0で勝って。
克己:まあ、あれは斉藤が怪我をして、後半出て1対0で折り返したから、俺が入ってやられたまずいなと思って集中してやったんだけど(笑い)。まあ、3対0で終わって良かったなぁってホッとしてます。
大澤:ここからは、もうレギュラー定着って感じになって、札幌戦はどうでした?ちょっと行けなかったけど、野田さんは行ったよね?
野田:もう、びびってました。札幌のサポーターが凄くて。
克己:凄かったねー。
野田:凄かったですよー。
克己:また、ドームは響くなんだよね。選手同士の指示とか、そういうのも聞こえにくいし。
大澤:1対2で負けちゃうかなって思った時に、吉田の一発で同点になって延長に入って。
野田:絶対負けないと思ったんだけどね、私。
大澤:先取点、登さんが入れたんだよね。
克己:あのシュートは、うまかったね。最初は、相手に押し込まれて、まあ、そこ耐えて、1チャンスのような形で点取って、それからは、もう前からプレッシャーもあって、そんなにやられる感じはなかったんだけど。後半に入ってね、向こうもちょっとガッと来て、まあ、あの1点目もシュートが凄かったよね。
大澤:あー、そうだ。
克己:あれもシュートを誉めるべきって感じで。2点目はね、まあ、ミスからで・・。
大澤:克己さん、よく選手にアドバイスしているじゃないですか。康平とか、あれってどういう事言ってるんですか?
克己:まあ、状況によって違いますけど、その選手の持ってる特徴を出すような事を。だから、平松には、前向いたらどんどん自分で仕掛けろよって、つっかけて、そういうとこからしか取れないから、とかね。だから、いつの試合だったかな、横山が2回位チャンスがあって外してて「また、チャンス来るから」って言ってたら、そうしたら最後に決めてね。
大澤:あー、あったね。
克己:俺も言って良かったなぁって思って(笑い)。ベンチ座ってる時も、最近、俺、「あー、あれ危ないぞ、やられるぞ」とか言うとね、入っちゃうんだよね。
一同:(笑い)
克己:リスタートで「これやばいよ」とか言ってると(笑い)。
大澤:ある意味、監督との間みたいな感じで、克己さんが入って?
克己:いや、そんな事は無いですよ。チーム全体には、こうだからとか、監督じゃないから言えないけど、個人的には、もっとこうやった方がいいんじゃないかとか思ってる事は、まあ言っていいかは判らないんですけど、俺は言ってるんです。
大澤:選手交代で入って来た克己さんがいろいろ言ってるのをよく耳にするんでね。
克己:そんな事ないけど、まぁ、思ってる事をそのところどころで言っている位なもんで。
青嶋:札幌の芝はどうだったんですか?
克己:まあ、今日の日本平にくらべたら比べ物に成らない位にいいけど、あれ、水まいたんですよ。だから結構滑りましたね。
青嶋:克己さん、今日のプログラムに「若手、中堅、長老とカテゴリーするのではなく」と監督のコメントがあるんですけど、この長老ってのは、克己さんの事?
克己:まぁ、そうでしょうね。他にいないから。
一同:(笑い)
青嶋:失礼ですよね!!すみません、一言、言いたかったもので。
克己:でも、今日は、バロン使ったのは正解だったんじゃないかな。高さが活きたというか、点取ったからじゃないけど、どうしてもつなぎ難いから蹴ってくじゃないですか?バランが触ったり、あそこでキープできたら、競ってこぼれたボールとかを狙えば形にはなったですよね。
青嶋:バロンがサイドでセンタリング上げたりして、「何で、そこにいるんだ!」って感じたけど。
克己:うん、あったね。まあ、基本的には、バロンは真ん中にいてって指示は受けているんだよね。でも、まあ、いつもここにいてってとかいうのは、今のサッカーじゃあ通用しないから、その流れでDFの人が前に行っちゃあ悪いとか、FWが守備しなくていいとか、そういうのは無いから全員が11人で守って攻めてっていう形だから、いつも真ん中にいてやりなさいっていうのは、まあ基本的にはバロンが真ん中にいてセンタリングに合わせてってのはあるけども、状況によってはサイドに出る事もあるだろうし、最終ラインまで来てボールをカットする事もあるし。そうでないといけないですよね。
野田:日本平のマリノス戦の時シュート打ちましたよね?
大澤:あー、ポーンって上に行っちゃつたやつ。
克己:あれもグランド悪かったもん。(笑い)
一同:(笑い)
克己:あの後、平松打ったでしょ。同じようにふかしたでしょ?「ボク、ジャストミートだと思いました」って言ってたから。
大澤:今日の山崎も?
克己:そうそう。あの時も浮いてたもん。ポコンと。だって、今日のセレッソ、あのフリーのシュート外したのだって。
大澤:あの7番の外人。
克己:久保山も「相手のDFがイレギュラーして空振りして俺のとこに来たんで
す」とかなんとか言ってた。
大澤:アレックスがゴール前でクリアーミスしたのも、そういうのあったんだな。
克己:俺だって本当に言いたかったもの、今日。ボール来て、蹴って、サポーターがスタンドで「アー」とか言うじゃないですか。「おまえ達、蹴ってみろ」って(笑い)
一同:(大爆笑)
克己:(笑いながら)思ってた、本当に!「このグランドでやってみなよ!」って言いたかった、本当に。いつもだったら自分でも「アー」とか思うけど、今日は逆に「何、言ってんだ」って思ってた。立ち上がりとか、俺、クリアー蹴って、ポーンってライン割って「アー」とかなんとかため息みたいなもの聞こえてて、「ダメだ」って「これ、やれない」って思ってたんですよ、今日は。
大澤:克己さんとこ行かなきゃいいなって思ってた。
克己:本当、下がやりにくいとか、もう砂ですもの。芝がチョロチョロと。で、今日、始まる前にゴールネットがどうのこうのって、あったでしょ?
大澤:あー、ありましたね。ネットがはずれて試合がなかなか始まらなかった。
克己:あれ、俺のせいかなって。スパイクの裏に土がいっぱいついちゃって。だから、あそこでトントンってやったんだよ。そしたら何か浮いちゃったとか何とか。俺のせいかなって。「いや、その位ではいかないと思う」とか・・。試合開始が遅れたじゃないですか?
青嶋:見ててね、克己さんが近づいてって、何か言ってるって思ってました。
克己:いや、俺がやってたから、あそこで土取ってたから、俺のせいかなぁと思って、気になって。(笑い)
大澤:じゃあ、その芝の件はなんとかしてもらわないとサッカーらしいサッカーができないね。
克己:もう、あそこまで酷いのは無いのでは。
青嶋:京都も酷いって聞いたけど。
克己:あー、でも芝があるもの。ここは無いもの。
大澤:やっぱ、酷いんだなぁ。
克己:外で見るより酷いですよ、中は。本当土だらけ。前のマリノス戦より酷くなってるから。
大澤:じゃあ、今度29日は、もっと酷くなるんじゃない?今日は山崎削ってたし(笑い)。
青嶋:今日、何回か、克己さん痛んでたけど、どういう状況だったんですか?
克己:最初倒れた時は、スライディングに行って、その時、左の方の足を大柴に踏まれて、その時は痛いけど、まあそんなに立ってやれる程度で、次はスライディングで競った時、岡山に肘でくちびるの所を。最後は森島のシュートが当たって・・。あの時、森島との間が少し空いてたんで、やられたと思ってちょっと寄せたら顔面にボーンってぶつかって。
大澤:じゃあ、克己さんいなかったら枠行ってたかな?
克己:判らないけど、もうやられたと思ったもの。まあ、良かったです。当たってくれて、俺の顔で1点防げたから。
野田:札幌戦の時の傷は?
克己:あー、もうわかんないでしょ、ここ?(傷跡を見せる)
大澤:そこ切れたんですか?
克己:うん、あの外人と競ってバーンってぶつかって、「あ、イテ」って思ったら血が出てるから。
青嶋:あの場面、ちょうどコマーシャルが入って見れなかったから、中継入ったら、もう外でテープ頭にグルグル巻いてたから。
克己:うん、あれ、ちょっと張るだけでも良かったんですけど、取れちゃうからだめだって言われて。
青嶋:延長では、取ってましたよね。
克己:結構、締め付けられてるから、頭痛くなってきちゃて、取ってやったんですけど。で、終わって1針縫って。
大澤:縫ったんだ。
克己:はい、縫った方が早いから。
大澤:克己さん、出場記録はいくつになりました?今日で230?あと9試合に全部出て239試合。リーグの最高記録はいくつなんですか?
克己:えーと、登じゃない?270くらいじゃない?本田が多かったけど、登だね、今は、たぶん。
渡辺:久しぶりの打ち合わせなんですが、この2ヶ月間どうでしたか?夏は暑くて大変でしたね。
克己:夏は暑かった。合宿もあったし、日本平ホテルでの。やっと涼しくなったと思ったら寒いものね、もう今日なんか。
渡辺:今日、アップの時、上に着てましたよね。寒かったですか?
克己:あー、俺だけね。いや、ちょっと汗かいた方がいいかなと思って。あんまり動かなくても汗かけるように厚着しとこうと思って(笑い)。
一同:(笑い)
渡辺:試合前の練習が変わったんですね?
克己:あー、今日はちょっとボール回しって言うか、やったよね。他のチームではやってるの多いですけど。まあ、グランドが悪いから慣らす意味でやったと思うけど、ボールが回らない回らない(笑い)全然回らなかった。
野田:セカンドステージは、ちょっと順位が下の方なんですけど、ファーストとどこが違うのかなと。
克己:難しいね・・(考え込む)。うーん、でも、いつも紙一重のところなんですよね。勝てる試合はあったと思うし、押されてたけど勝ったのもあるし。ジュビロ戦にしても、早々にリスタートから2つやられて。んー、だからちょっとした事で・・。そういう面じゃ、見えない運とかツキとか、そういうのもあると思いますよ。セレッソなんか、まあ今日は、そうでもなかったけど、前のグランパス戦の時のビデオ見たけど、セレッソの方がチャンスがどれだけ多いか。これは、グランパスよりいいなと思ったけど、2対0でしょ。だから、そういう紙一重のところで結果だけじゃない内容的にはもっといろんなものがあるし、だから、まあFC東京戦だって、やられてたような試合だったんじゃないかと思うけど、まあ勝ったけどね、Vゴールで。FC東京の方が良かったなって、俺見てたし、そういう勝ってたのが、ちょつと勝てなくなって来てたり・・。本当に力が無いかもしれないけど、結果が残せないって事は。だからジュビロは、そういう面で言ったら、着実に勝ってるし、それは力なのかもしれないですけど。
大澤:3勝3敗。
克己:まあ、もう負けられないよね。それと90分で勝っていかないと。
大澤:判りました。今日は、どうもありがとうございました。
テープ起こし キー

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