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10月20日のグランパス戦の後にお話を伺いました。聞き手は、いつもの様にルイダスのみなさんです。
大澤:早速9月29日のガンバ戦からお聞きします。いきなりなんですけど、失点の場面ですが。
克己:うん2点目は、コーナーから俺のマークだったんだよ。
大澤:マークがずれて久保山の股を通って入っちゃったっていう・・。
克己:そうそう。
大澤:その時に久保山の方を克己さんがジーと見てて。
克己:あー、それ終わってからバスの中で久保山と話して「克己さん、冷たい目で俺を見てたよねー」って(笑い)「当たり前じゃないか、俺のマークでやられたんだから。おまえがあそこ股抜かれないで防いでくれるかなと思ったら、入れられたから、オーイって思って俺は見てたんだ」って(笑い)。あれはもう取ってくれると思って期待してたって、久保山と話した。
大澤:克己さんTVで見るとジーとこう見てて。
克己:久保山も言ってた。「冷たい目で見られてたから」なんて(笑い)。
大澤:結構、見てるなみんなそういうとこ。
渡辺:ガンバ戦は熱かったですよね、克己さん。燃えてました?
克己:あっ、そう?いや燃えてないけど・・。
渡辺:後半だったかな、体当たりして、にらみ合いになったのがあって。
克己:あー、あれね。向こうが「なんだよ」って感じて来たから、ちょっちやっただけであって熱いわけじゃなくて。
渡辺:私が見てた方の別サイドの事だったんだけど、何か見てたらボールに行くというより背中にドーンって行ったように見えたんですよ。(笑い)
克己:そうだね。あのポジションやるとどうしてもそういう風に・・。まあ、相手にボール触られないようにとか、そういう意識があるからどうしても、なっちゃんうだけど。
渡辺:逆サイドの方まで、DFに来たり前の方でインターセプトしてたり、なんか今日、克己さん熱いなって思って、見てたんだけど。
克己:あー、あんまり意識はしてないけど。
渡辺:調子が良かったんですか?
克己:いや、そんなでもない。俺、調子いいって無いんだよね、最近あんまり。(笑い)
一同:(笑い)
克己:でも、言い訳じゃないけど、この前の草薙、あの時は、本当「前半で替えてもらっていいっすよ」って感じだった俺。言おうかと思った、本当に。
大澤:やっぱ見てて調子悪いなぁっては思った。でも、克己さんに言ったら「お前ら、この雨と風の中でやってみろ」って言われるかなって。(笑い)
一同:(笑い)
克己:(笑い)いや、そうじゃない。俺、もう、あの時、自信なくしちゃって「俺、サッカーへただなぁ」って、その位、ちょっと・・。だから、今日も、監督とも話して。「ポジションも慣れない所で良くやっている」って話しをされて「今、連戦で疲れてるから」って事言われて「いや、俺、この前のヴェルディーだって悪かったから変えたって当然だ」って。あれは本当に前半で変えてもらっても、まあ体調もあまり良くないし、俺から言い出してもいいと思うくらいだったし、だから、そんな事は監督は気にしなくても、俺が悪かったんだからっていう話しは今日したんですけど。
大澤:あー。
克己:だって、今日マッチデープログラム、一番得点低かったもんね俺。5点いくつだったかなぁ(笑い)。
大澤:克己さんらしくないミスパスもあったしね。
竹内:でも、あれは風が強かったから。
克己:すみません、フォローしてもらって・・。でも、もういいんです。(笑い)記者が来て、失点が多いからって事で、その事について話したけど、もう俺のプレーの事は聞かないでって(笑い)。
大澤:ボランチが戸田さんじゃなかったじゃないですか。やっぱりそのあたりが。
克己:古賀も出てたけど、使われなくなって、まあ、古賀で、戸田を中盤でもいいなとは思うけど、吉田も調子良かったから、そういう風な形でね。だから、そういう面では、監督は調子いい選手を起用はしてるなとは思いますけどね。それなりに。まあ、俺は、戸田が中盤の方がいいかなとは思うけど、でも、調子が良くて頑張っている選手が1試合だけで、ポーンと外されてたらね。その選手のモチベーションとかも下がるし、だから、そういう選手は、なるべく使って、で、落ちて来たなと思った時にまた変えたりね。そのあたりは、うまく使ってるんじゃないかなぁという感じはしますよ。平松は、ずっと使われてきて最近使ってないけど、まあ、登も調子を上げて来てたし、良かったから。だから、いい選手はしっかり見て使ってるなあとは思いますよ。横山も、この前から活躍してて、先発には使わないけど、でも途中から、この位から使おうっていうのも頭にあったと思うし。
大澤:そうだね。残り15分って決めてるような感じだったよな。バロンは、頑張ってたな。
克己:うん、バロンも頑張ってだいぶ慣れてきたというか。
渡辺:バロンは、セレッソ戦から変わりましたよね。
克己:いや、判らない俺は、何が変わったのか(笑い)。
渡辺:頑張って走り回って。
克己:キープできるようになったね、あそこで。それとやっぱり、あのヘディングは武器にはなるよね。
大澤:そうですね。守りの時も、コーナーの時とか、戻って。やっぱり大きいから。
渡辺:やっぱり、雨の日は、横山がいい?
克己:あのヴェルディー戦、マッチデープログラムで横山の得点が6点いくつだったから「おい、7点は無いのか」って。そしたら「やっぱ、延長に入る前、外したのがでかいな」って(笑い)。
大澤:そうですね。あれフリーで上に外しちゃったから。あれで入れてたら勝ち点3だから。
克己:うん、それで勝ち点1取れなかったから、7点いかなかったって言ったんですけど。
大澤:克己さん、ストッパーは右でも左でもどっちでも大丈夫?
克己:うん、まあ、どっちでも、そんなには、苦にならないけど。
大澤:戸田は、両方できるんですか?
克己:今日は、やってましたね、右側を。
大澤:ストッパーってのは、激しいですよね。
克己:うん、やっぱり、あそこのポジションってのは、身体能力が高い、体が大きくて、運動能力の高いって選手が活きますよね。俺は、そういうタイプじゃないと思うんですけど。
大澤:今日、ウェズレイっていったっけ?あの体格すごいね。ボディーバランスいいし、ボールもってからのスピードも速いし。
克己:うん。ボールのもらい方がうまいよね。相手を背にして、キープするのとか、反転するとか、そういうのがあるなあと思いましたね。ためができるよね。
大澤:このパターンでは、怪我をするとか、そいうい場面がなければDFの人達は交代で出ることとかなかなか無いですかねぇ。
克己:DFは、替えにくいよね。FWは、何かアクセントを付けて、リズムを変えなきゃとかで替えやすいけど。
大澤:モチベーション下がっちゃうよね、待ってる間。
克己:まあ、1回出たら、結構長いポジションだし。
大澤:先発で出ればね。替えられないで最後まで行くって感じね。
克己:そうだね。
大澤:レギュラー取らないといけないんだな、絶対に。もう延長に入ると、克己さん練習やめちゃいますもんね。
克己:まあ、そんなずっとやってても、あれだし。いつ呼ばれてもいける位にはなってるし。
大澤:神戸戦はどう?
竹内:なんか1点差とかは、当たり前なんだけど、2点差になっても3点差になっても、ずっとドキドキしてて。
大澤:スリリングで(笑い)。
克己:やっぱり守備がちょっと安定してないって事でしょうね。だから、そのあたりが・・。まあ、リスタートでやられるケースが多い。あとカウンターですよね。どこのチームでも、そうですけど。
竹内:攻めに行ってて、カウンター受けちゃうのはありますよね。
克己:みんなが点取れる、取ろうって意識があって、前に行くから、そのバランスが悪くなってるていうのも事実ですよ。
竹内:コーナーキックからが怖いっていうか。
克己:あー、自分たちのね。カウンターになるのね。
森:コーナーキックは、マンツーマンでついているんですか?
克己:マンツーマンですよ、一応。でも、一発でズドンは少ないでしょ。こぼれたセカンドボールとか、そういう感じでしょ。ガンバ戦なんかも得点にはならなかったけど、リスタートから危ない場面が何回かあったよね、フリーで。
渡辺:ヴェルディー戦は、2点目、オフサイドじゃなかったですか?
克己:2点目?1点目じゃなくて?
渡辺:2点目だっけ。
克己:1点目は、アレックスが残っていたね。バックラインは、上がってたけどアレックスがいたんだよね。アレックスが外にいて・・。2点目は、オフサイドじゃないです。吉田の足に当たって、羽田の頭の上行ったから。1点目は、俺もオフサイドだと思ったらアレックスがボコって後ろに・・。
一同:(笑い)
克己:だからバックラインは揃ってたけど・・。まあ、俺も絶対オフサイドだなあって思って、フッと見たらアレックスが・・「あっ、だめだこりゃ」って(笑い)
大澤:また冷たい目で見たかも?
一同:(笑い)
大澤:やっぱり守備をね。前優勝した時は、堅実な守りで勝ってたんだもんね。
克己:リーグ戦を戦って行く上でやっぱり失点が多いとダメですよ。今は、得点もあるからどうにか勝っているけど、いつも3点、4点取れる訳じゃないから、そういうのでは、リーグ戦、戦っていく上では、勝って行けないですよね。やっぱり取られないっていうのが基本で。
渡辺:終わって見ると、何でこんなに取られたのかな?って、いい動きしている時でも、点取られてるんですよね。ガンバ戦の時も何で2点も取られたかなって
克己:うん、今日もこれじゃ取られないかなって思ったけど、やっぱ1点は取られたものね。
大澤:そうですね。1−0で終わるかと思ったけどね。取られちゃって、また延長かって感じで。
克己:だから、今日も、横山とアップしながら、「オイ、横、20分、30分位になったら行くぞ」って俺言ってて。横山が「今日の予想は?」って言うから「うーん、このままダラダラ行っちゃうな」って後半10分位に言ってて(笑い)。あいつが聞いてくるんだよ「今日は、どうですか?克己さん」って言って来るから。で、「横は、この前も点取ってるし、20分から30分の間で行くと思うよ」って。「あー、判りました」とか言って。
一同:(笑い)
大澤:ピッタリだね。
克己:予想通りだ、本当。俺、最近当たるから、聞かれる、良く。横山は、信頼している。(笑い)ベンチ座っている時も、前にも言ったと思うけど、リスタートで「これやられちゃうよ」とか言うと入っちゃったりするんだよね。
大澤:克己さん、体力的には、どうてすか?怪我する前と疲れなんかは。
克己:うーん、ストッパーだと疲れる。そんなハードなポジションではないとは思うんだけど。
大澤:この前のヴェルディー戦なんかは、やっぱり雨で風もあって体力的にはかなり消耗しますよね。
克己:体力的には終わった後も、そんな疲れたって感じはないけど精神的な・・「へただなぁ」と思ったから、俺(笑い)。
大澤:(笑い)精神的なダメージが大きかったんだね。
克己:そうだねえ「うまくねえな俺、サッカーが」って思ったから。
大澤:それは分析してみて、理由は何なんですか?
克己:そうですね。だから、まあ、確かにミスが多かったのもそうだし、特にボール持った時のパスの精度が低かったってのが一番ですね。
大澤:そのパスの精度が悪かったってのは、何が原因?
克己:うーん、やっぱ出した時にボールをもらう動きが少なかったてのは事実ですよ。だから、どうしても雨の日ですし、今までグランドが悪かったからバロンに当ててってサッカーが多くなってるでしょ。だから、みんなどうしても、それを当てにしているから動きだしとかがすごい遅いんですよね。だから、俺が右サイドでボールを持った時に斜めとか、特に中盤のボランチとかのそういう動きが少ないからそこに斜めに出したりが・・。で、出すところなく、しょうがないから市川に出して、また市川が戻してとか。で、もう俺も出すとこ無いから、バロン狙ってキックミスとかあって、まあミスが続くと「あー、やばいなー」って感じになって、それが悪循環にもなったんですけどね。だから、プレーは自信をもってやらないと決していいプレーはできないなぁと。まあ俺がこの年して、自信をなくしてどうのこうのってじゃないけど、ミスを怖がるようになって来たらダメだなと思うしね。中盤がくさびになって、それをカットされるとピンチになるから、バロンに当ててけばいいと言われんですけど・・。バロンに当ててっていうのも、いいとは思うけど、もっと中盤でキチッとつないでいく方がいい時はあるし、バロンに頼ってるからDFが持った時にみんなの動きも少ないと思いますよ。
大澤:それは思うね。
森:最近、思うんですけどDF持った時に前の選手がすうと上がっちゃって中盤が無くて出すところが無いというか。
克己:そうですね。
森:で出すところが無くて、前にポーンと蹴って、カットされてってのが結構あったじゃないですか。
克己:うん。だから、動きも裏への動きとか、みんな意識してるから、雨の日に裏へ蹴っても全部オーバーしちゃうし、だから、そういう時は裏へ走る選手がいて、手前にもらいに来る人もいてって、流動的な動きっていうか、誰かが動いたスペースに入ってくるとか、そういうのがやっぱり・・。何かオートマチックじゃないですよね、あまり。不自然というか、みんなバーっと行っちゃって、ここが空きすぎて、ここがいないっていうかね。それはおっしゃる通りで、僕もやりながらそう思います。
森:だから、出すところないから、後ろの選手が持っても、ちょっと横にドリブルで持ってて蹴る位しかないだろうなって。
克己:俺がボールを持ってても、こう斜めにボールを出したい時にいないんだよね、人が。だから、市川のところに出したりとか、森岡に返したりとか、そういうケースが多くなって。だから、こういう縦パスってのは、もらった時にもらいにくいんだよね、FWが。斜めにパスが入ると、自分もターンして前向きやすいし、どうしても縦パスで背中でもらうと相手は絶対ついてる訳だし、相手を背にして、いつももらわなきゃならない。ただ横パスってのは、DFラインでは、安全な時は、いいけど、パスをカットされたらカウンターになりやすいから、斜めにボールを入れるっていのうが・・。
大澤:くさびになるやつをね。
克己:はい。DFにしても、縦のボールってのはやりやすいし、斜めのボールってのは取りにくいし、だから、そういうところてに動いたり、ボールが出てこないとと横パス、横パス、横パスでスペースが無くなって、縦へって、これはもう最悪ですよ。縦へ出してフリーなら決定的なチャンスになるけど、必ず後ろに相手がついてるし、いつも背にしてボールを受けなきゃならないから。そうじゃなくて斜めから来たら、半身でボールをもらって正面を向けるようなね。そういうボールが入ってかないと厳しいですね。
大澤:そうですね。これから市原とか柏とか、ちょっと強めのところと当たるんですけど。
克己:まあ、全員でしっかり、どこで相手のボールを取るというか、その意識をしっかり統一するのが必要だと思うし、点取られなければ負けない試合はできるから、1点でも2点でもチャンスがあれば取れるから、失点を減らすことが大きい事だと思いますね。
大澤:今3敗してるだけですよね。
克己:はい。
渡辺:延長が多い。
大澤:なるほどな、でも見ている方は勝った訳だから、気持ちよくは帰るけどな。
渡辺:ヴェルディー戦、勝った時はすごい喜んでませんでした?Vゴール決まって。
克己:そうだったかな、終わった喜びでホッとしたのかな(笑い)。
一同:(笑い)
大澤:そろそろ克己さん、出たら一発狙ってみましょう、遠くから。
克己:(笑い)
大澤:今日、シュート行けよって場面、沢山あったと思うけどな。
克己:そうだね、後半はちょっと点入りそうもなかったけど、延長に入ってチャンスが何回かあったけど、取れなくて。
大澤:今日のPKの場面見てました?横山がユニフォームひっぱられたの。
克己:俺は、あんまり良く判らなかったけど、横が何か前に行けなくてひっくり返った感じで。審判も良く見てましたよね。横から聞いたら「あれは、もう完璧にひっぱられなかったら、ボク入れてましたから」つて言ってたから(笑い)
一同:(笑い)
大澤:いいなー、横山。
克己:本当に。それなかったら入れてたって言うから相当強くひっぱられて足が上に上がっちゃたって感じじゃないの。倒れ込んじゃったね。
渡辺:今、キーパーチャージって無くなったんですか?
克己:え、いや、ありますよ。
渡辺:こないだ、水沼さんが、スーパーサッカーで中山がキーパーと接触した場面で、今キーパーチャージはないですよって言ってて。
克己:あの場面ね。じゃ、そうかもしれない。俺、知らない。(笑い)
大澤:(笑い)
克己:知らないって話しだけど、俺、前にキャプテンやった時の事、言いましたっけ。コイントスするでしょ。勝った方がボールか陣地を選ぶっていうんだよね、昔は。今は、もう違うんだよね。勝った方が場所を選ぶ。俺、いつだったか、キャプテンマークつけてやった時に、「えーと、じゃあボールにしようかなぁ」って(笑い)。もう違うんですよって。「そうなのか」ともう恥をかいちゃった。そんなのやった事ないからさ、今違うんだよね。トスして勝った方が場所、負けた方がボールっていうんだよね。恥ずかしかった、ちょっと。
大澤:勉強になりました。じゃあ、克己さん、キーパーチャージの事も聞いておいてやって下さい。渡辺さんが、気にしていますから、すみません。(笑い)
克己:(笑い)判りました。はい。
テープ起こし キー

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