座談会

◆天皇杯広島戦(01/12/15)

12月15日(日)天皇杯広島戦の後にお話を伺いました。聞き手は、いつもの
ようにルイダスのみなさんです。


大澤:じゃあ、香港のチームとの試合の方から行きましょう。今度ホームでどうなるの?勝てばいい?

克己:はい、1−0で勝てば終わりですよ。アウェイゴールが2になるから。

大澤:あっ、やっぱり。

克己:引き分けじゃだめですよ。勝てばいい。

大坪:でも、あんまり点入っちゃダメでよすね?5−4とか。

克己:あー、だめだめ。だから、1−0,2−0もok。2−1は、ok。3−2は引き分け。4−3じゃ、だめだね。

大澤:どうでした?芝が悪かった?

克己:いやー、芝は関係ないけど、まあ、ちょっと濡れていて、スリッピーなグランドでしたね。1点目は、キーパーの前でポーンとさわられて、2点目は、フリーキックだよね。壁の間がずれて、低いボールで下が濡れているから。まあ、前半1−1で終了して、これはいけるなと思ってたんだけど、後半になって、1−2で1−3になって、でも2−3にした1点は大きいね。1−3だったら、ちょっと厳しいけど。だから、こっちで1点でも取って勝てばいい訳だから。

大澤:やった感じはどうでした?そんな強いって感じはしませんでした?

克己:まあ、でも、FWの5番の選手は、3点取ったんだけど、結構やるし、そんなスゴイ程でもないけど。後、ブラジル人もまあまあやるし。でも、まあ、充分戦える相手ですよね。俺も3点取られて・・。Jリーグ最終戦、柏を0に押さえて、そこで3点取られたのはちょっとガクッと来たけど。

大澤:そうだね。

克己:まあ、ミスとかいろいろPK取られる事もあるし、だから、1点取られることはあっても、3点はね、ちょっと。

大澤:取られ過ぎだなと・・。

克己:うん、まあ、不満ですね。3点取られたら、ちょっとチームも勝てないよね。DFとかキーパーだけの責任じゃないけど、チームとして3点取られたら4点取らなきゃ勝てないわけだから。

大澤:今日(12/16)試合をやって19日じゃないですか、体力的にはきついですよね、結構。

克己:そうですね。まあ、昔は水・土でやってたからね。そのこと考えれば、あれだけど久しぶりだし、土曜じゃなく日曜だしね。

大澤:明日は、休みですか?

克己:練習ですよ。

大澤:そうですか、水曜の為に?

克己:10時から、いつも通りやりますけどね。

大澤:じゃ、天皇杯のことをお聞きします。本田戦は?

克己:本田戦は、苦しくなると思ってましたけど、まあ、案の定苦しかったよね。なかなか点が取れないし。

大澤:前半0−0で・・。

克己:まあ後半は、取られさえしなければいつかは取れるなという気持ちがあったから、まあ、そういう面ではあんまりあせらずに。トーナメントってのは、1点が重いし、先に取られたらすごい厳しくなってくるんで、やっぱ取られちゃいけいなというそういう意識ではやってましたけどね。まあ、本田にしてみれば、俺も大学生の頃とか、そうだったように、もう失う物はないから、ガンガン来るし、そういうとことやる時は、やりにくいし、受け身になってるって意識になっちゃいけないと思ってても・・。だから、当然、苦しい試合になるなぁと、1点取れば試合も簡単になってくるだろうとは思ってましたから、先にだけは取られたくないなと思ってやってました。でも、Jリーグのチームもあれだけ負けてましたもんね。

大澤:そう、まさにジュビロなんか、そういう感じでしたよ。

竹内:見ました?テレビ(ジュビロ対駒沢大学)

克己:俺、終わり頃、あっやってるんだと思って、つけたら、もう延長の決まったところだった。

竹内:すごい盛り上がっちゃった。

克己:(笑い)

大澤:チャンスは、結構、駒沢にあったんだよね。克己さん、本田戦の時、股間にボール当たった?

克己:あー、当たりました。でも腹をこうやって押さえてました。一応。

大澤:(笑い)

克己:でも、みんなになんで腹に当たって、そんなジャンプするんだって言われて(笑い)。その後も足に当たってね、もう冬に身体に当たるのは痛い。ボールマークもついちゃって本当、冬は痛いですよ。

大澤:DFは大変だな、なかなか。じゃ、今日(12/16の広島戦)の試合に話しを移します。4−0で快勝でしたね。

克己:後半の立ち上がり、ちょっとバタバタして、まあ、でもそういう時間帯もあるし、それを耐えればっていう気持ちでやってたから。戸田とか興奮してたけどね(笑い)

竹内:イエローもらっちゃたんですよね。

克己:うん、抗議して。

竹内:もーう、2枚で出られないんですよね。天皇杯は。

大澤:戸田はいつも、それで損してるからね。

竹内:後半に5バックぽくなりましたよね。

克己:いや、それは無いけど、向こうがやっぱ来てるから、今日は、広島は3トップ気味でしょ。結構。それで来るから。だから後半は、うちが守ってカウンター狙えるような場面がいっぱいありましたよね。で、追加点も、それで取れそうな場面あったけど。バロンも横山も、よく外してくれましたよね(笑い)。

一同:(笑い)

大坪:それ外しちゃうと、流れが向こうに行っちゃったりするんだよね。

克己:そうだね。チャンスがあって、それ入らないと、ヤバイなって気にはなるよね。まあ、ただ1点取ってたから、取られても1−1でってのはあったけれども、ああいう時は、早く2点目がほしいよね。

大澤:当然、リーグ戦とトーナメントは戦い方が違うって事だよね。やっぱり。

克己:まあ、その試合負けたら、終わりだから。でも、リーグ戦で優勝するチームってのは、失点が少ないもの。いくら得点力があるとか、そういうことは言われるけど、やっぱり失点が少ない。いつも点が取れる訳じゃない。3点も4点も。だから、1−0で勝ったりとか、そういう試合をしてかないと勝てない。まあ、トーナメントは、もう、そこで終わりになっちゃうからね。リーグ戦もトーナメントも基本的には同じだけど、やっぱりトーナメントの方が1点の重みというか、大きいね。

大澤:なるほどね。じゃあ、ここ2試合、ゼロゼロで来ているのが勝利につながってるんだね、確実に。両方とも克己さん、レギュラーで出てるしね。

克己:うーん、まあ、出る人がいないからね、今ね(笑い)。

一同:(笑い)

:同じ広島にリーグ戦では0−3でやられてるんだよね。なんでかなぁ。

克己:だって、俺出てないから、判らない、あれ。(笑い)

一同:(笑い)

大澤:0−3の時は、出てないんだよね

克己:でも、ひどかった、あれは。見てられなかった。

竹内:何が違うんですか?

大澤:克己さんがいなかった?(笑い)

克己:モチベーションも、ちょっと低かったような感じもするけど。それ以前になんかもう相手に好きにサッカーやられたって感じもするよね。

大澤:克己さんが言ってたけど、あの時、俺が出ても、そんなに変わらなかったって事を。

克己:俺がストッパーやっても、誰がストッパーやっても一緒だよと。

大澤:丸亀は、あまりゲンが良くなかったんじゃなかったっけ。1−6で負けたフリューゲルスかなんか。

克己:あれ丸亀でしたっけ?

大澤:四国のどこだっけ?

克己:愛媛かどっか。

大澤:あー、そうそう。

杉山:丸亀はゲンがいいんじゃないっけ?

大澤:あー、そうか。丸亀は、飛行機で入るんですか?

克己:いや、新幹線で行った時もありますよ。今度は、何で移動かちょっと判らないですけど。

大澤:体調の管理は?別に関係ないですか。

克己:でも、まあ、長いとかったるいですよね。

大澤:あー、ねえ。チームの雰囲気はいいですか?

克己:まあ、けが人が多くてねぇ。どうなるかって感じしたけど、平松も良かったし、吉田も、結構良かったと思いますよ。

大澤:じゃあ、代わりの人間が役割をちゃんと果たして?

克己:うん、そうですね。

大澤:テルの代わりに吉田で、市川のところに平松が入って。

青嶋:今日、黒川君良かったですよね。1対1になったところも、パッと前に出て。

克己:うん、俺は、評価してるんだよ。

青嶋:後半始まる前に、黒川君に何か言ってたじゃないですか。あれは声を出すようにって?

克己:うん。声を出すように。黒川は俺は能力的にもいいと思うけど、声はダメ。声出してるんだけど聞こえない。

大澤:おとなしいんだ。

克己:特に自分の裏を越えてキーパーの方に向いて行っている時、相手が詰めている時にクリアーとか、フリーとか、そういう声がはっきりしないと判らないんだよね。そういう時って、キーパーとDFラインの間にボールがある時「キーパー」って言って出てくれば、俺らもひっこめるけど、判らないとクリアーしていいのか判らないから、でも試合重ねるごとに良くなってるけどね。

青嶋:今日の試合は、完璧でした?

大澤:ノボリも良かったしね。

克己:あの(1点目のノボリの)フリーキック入ってたのかな?

竹内:入ってた。

克己:あー、入ってた。微妙かなと思ったけど。でもね、横山がいると、守備がんばるんだよね、あいつ。

大澤:がんばるんだー。

克己:うん。結構がんばるし、あま、外したけど、あいつの裏をとる動きとか、横に動くのとか、なかなか。

大坪:今日(横山の)ミドルシュートすごかったですね。

克己:あの入れたやつ?うん、いいシュートだった。

大澤:克己さんも、シュートを・・。

克己:あー(笑い)僕は、今日は、打ってません。上がってません。

大澤:克己さん契約しましたよね。森岡は、半年契約?

克己:いや、森岡は、1年何ヶ月。だから、6月か7月じゃない?ワールドカップ終わるまでって契約をしてるんじゃない?去年。

大澤:あー、去年の段階で。じゃ、普通の人より長いんだ

克己:うん。そうだね。今度ルールが変わって、契約が満了する、切れると、だいたいみんな1/31で切れるんですけど、そうしたら海外移籍の場合は、移籍金なしでいけるようになったんですよ。

大澤:へー。

克己:日本は、同じですよ。年齢かける年俸で移籍金を取るけども、海外行きたい選手には、もう移籍金はゼロ。契約の途中で行きたいとなれば、当然、移籍金とか発生するけど。そういうルールができたんですよ。FIFAかなんかかな。だから、行きやすくなったし、会社としても複数年契約を結ぶ選手が出て来ますよ。たぶん、これからね。

杉山:それは日本だけ?

克己:いや、世界的にそういう感じになったんじゃないかな。俺も詳しくは知らないんですけとね。

杉山:逆に海外から安く選手を取るっていう事も?

克己:うん、可能性はありますね。

杉山:克己さんは、1年契約ですか?

:はい、1年契約です。半年じゃなくて。はい(笑い)

大澤:年俸なんかも、正式に出たんですか?それは、まだない?

克己:あー、もう年俸も出てますよ。だから、もう契約する時に、来年はあなたはこれ位でって、手紙が来るから。

竹内:手紙が来るんですか?それって郵便で来るんですか?

克己:今年は、手渡しだったけど、送られて来るよね。

杉山:是非、必要だから、もう1年って言われて?

克己:いやー、そこまで必要とされないけども(笑い)。まあ、会社も監督も来年も、お願いしたいって話しはもらって。会社も俺には気を使ってくれて、まあ、早めにね。自分の気持ちが、もし辞めたいとか、次に何かやりたいとか、そういうのがあればって・・。会社は契約したい考えだけど、本人はどうですかって話しは持って来てもらったから。じゃあ、もう1年お願いしますと。僕はやりたいからと、そういう事を言って、だから、他の選手よりも早く話しはきてたんですね。まあ、金額がどうとか、そういうのは、全然ないけど。やるかやらないかって意志の確認だけはね。それが11/30前に新聞に載っちゃって、それでノボリが、「克己さん、もうやったんですか?」って話しになってさ(笑い)。
「まあ、そういう話しはしたよ」って言って、他の選手に、まだそういうのは無かったからね。だから、ちょっと新聞に載ったのはまずかったかなって。それを会社に言ったら「まあ、大榎君がやる事になって、他の選手みんな安心するでしょ」って(笑い)。

大澤:あー、そうか。

杉山:一番の契約ですか?

克己:一番っていうか、契約交渉は一番にしました。はい。

青嶋:シーズンシートの売り上げに関係ありますもんね。

克己:(笑い)

青嶋:克己さん、やるってなったら、「あー、それじゃ買わなきゃ」って。

大澤:そうでだよね。来シーズンもがんばってください。我々も応援がんばりますから。
今日は、ありがとうございました。

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