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7月21日(土)の午後にお話を伺いました。聞き手は、いつもの様にルイダス
のみなさんです
大澤:ワールドカップの話から伺いたいと思います。ブラジル戦をみての感想をお願いします。
克己:そうですね、ブラジル有利と言われていて、僕はドイツが勝つんじゃないかなと思いました。あまり派手さがないけども、堅いサッカーをするところが、結構いっちゃうんじゃないかなぁっと予想を立てていたんですけど、次がドイツ大会だからその前の優勝はないかなぁということもあったんだけども、みんながブラジルって言い過ぎるから俺は・・・(笑)。岡田さんも言ってたような気がするんですけどね、ドイツだって言う。でもブラジルは強かったですね。
大澤:ゴールキーパーのカーンがはじいたボールがぶち込まれて入ったんですけど、あの辺はキーパーのミスっていうかなんていうか?
克己:まあ、あれはちょっとミスだったかもしれないですね。でもまあ、あの時までね、ファインプレイを連続してきて、でもあういうところで、出るんだな〜って、う〜〜ん、本当にミスはつきものなんでね、誰も彼を攻めることはないだろうし、でも、まあ、ミスはあういう時でも出ちゃうんだな〜って気がしますね。
大澤:全部を通して、克己さんがワールドカップを振り返ってみて、この選手が克己さんにとってMVPっていうか、良くやったって選手は誰ですかね。克己さんから見ていい選手だったな〜っていう。
克己:MVPね。う〜〜ん・・。やっぱりロナウドは、怪我を、自分も同じ怪我をしているけども、それを同じところを2回ね、怪我してあれだけのブランクがあっても、あのぐらいのスピードでやれるっていうのも、本当にその怪我から復帰したこと、それから彼が持っている能力の凄さを感じましたよね。ブラジルチームは、やっぱり個人個人の能力があるから、点をとるのに個人の力で点が取れるって感じがしますね。だから組織じゃなくても日本でもヨーロッパでもあんまり真似ができないかもしれない。個人の能力で点をとるっていうのはね。だから、あれに組織力が絡んだときに本当に強いと思いますよね。
大澤:今回は審判問題が結構問題になりましたが。
克己:まあ、でもFIFAも認めてるでしょ。いくつかミスがあったっていう。そういうのは、異例だっていうことなんで。でもまあ、審判も人間ですから当然それもミスもあるし・・、なるべくミスはないほうがいいですけどね。まあ・・・、それもしょうがないかなって感じはしますよね(苦笑い)まあ人間がやることだからね。
大澤:決勝のときの審判は、やっぱりいいですか?
克己:そうですね。やっぱり存在感がありますよね、見た目にもね。
大澤:森さんたちは生で見ているから、どうでしたか?
森:やっぱり4年に1回の最後の試合だから、まわりの盛り上がりが凄かったです。駅からスタジアムに向かう途中でチケットを持っていない外国の人たちがいっぱいいで・・。
克己:あういうのは、本当に味わえないですよね。俺もワールドカップは初めてみに行ったけど(笑)
大澤:一番みたのは野田さんだよね。何試合見た?
野田:7試合です。
克己:この間言ったでしょ、12試合見たって言う人がいた。この間のパーテーで・・韓国の準決勝が終わってすぐ帰ってきてこっちの決勝をみたって。
野田:それは、理想ですね。(笑)
克己:12試合ってどうやって見るんだってね〜。
大澤:この人もすごいよね。働きながら韓国に行っちゃうんだから。でも結果的にはいい試合だったんだよね。
野田:試合もそうですが、韓国がどれだけ盛り上がっているかなってのも。
克己:韓国のチームは本当に感動が伝わってきましたよね。俺テレビしか見てないけど。
大澤:組織力っていうのを感じたね、みんなでやってるんだっていう感じで、サポーターも一緒になってるって感じで。
克己:日本も決して頑張ってなくはないけど、韓国があんまりにもインパクト強いから、日本が何かうすれっちゃった感じがしますよね。
大澤:代表で戦った日本選手がJリーグなると、なんであ〜なっちゃうのかって感じがすごくするんですが。
克己:えっ?それは、代表もたいしたことないってこと?(笑)
大澤:お客さん、いっぱい入ってるよね。昨日も1万8千人。その前も1万7千くらい入っていたからね。ワールドカップの効果はありますよね。ジュビロ戦完売。札幌戦完売だもん。ではエスパルスの試合にはいる前に、今回代表監督になるジーコ監督については?
大澤:僕はね、新聞にジーコの名前が出た時、ジーコは絶対やらないと思ってたんですよ。でもやるんだよね(笑)なんでジーコは今までいろんなね、やってないのに、彼だってブラジルの代表監督だってやれると思うし、それをおしてなんでかな〜って疑問に思うんだけ、そこまで日本を思っているのか。いろんなことを考えますね。でも、楽しみはありますよね。日本はこれでベスト16になったでしょう?で、次のドイツ大会は、まず予選からですから、そんなには甘くないと思うし。でも、ジーコの組織力とか、いろんなものを持ってしたら十分強くなる要素はあると思います。
大澤:監督経験はないですか、ジーコは?
克己:ないですね。やってないんですよ。ブラジルの時も総監督のような感じで付いて行ったんでしょう? イタリア?どこのワールドカップでしたっけ?フランスか、フランスの時ついて行ったのかな。
大澤:アドバイザーみたいな感じですかね?アントラーズは、ジーコが来ると、いつも勝っていましたよね。ジーコが監督になるとシステム変わりますよね。フラット3なんて絶対ありえませんよね。
克己:ブラジル人はやんないんじゃないかな。
大澤:選手も代わりますよね。
克己:それは当然選手も代わるでしょう。
大澤:どんな感じになるんでしょうかね?
克己:どうですかね・・・。
大澤:4バック?
克己:なるかもしれないですね。
大澤:克己さんとジーコの関係って、どうですかね?
克己:えっ、俺とジーコとの関係???。いや〜、ジーコの引退試合でチョッとタックルしっちゃったんで(笑い)。やばい!ジーコがメインなのにチョッとやばい、やっちゃったって(笑い)・
大澤:なるほど(笑い)。監督の好き嫌いってやっぱりありますよね?
克己:いや、それは当然ですよ。今はもう代表だからもっと幅広いですけど。Jリーグのチームの監督に誰かがなったすると、基本的にはメンバーは前の監督と同じかもしれないけど、自分の色を絶対出したがるよね。それで、若い選手を使いたがるとか。そうして、うまく行けば、その選手を自分が作り上げたぐらいに言うと思うよ、やっぱり。前の監督の色じゃなくて、自分のね。みんな監督は、そういうところがありますよ。自分の色を出す、そのためには若い選手のほうがいい訳だよね。若いのをいれて、自分がその選手を使って作ったんだぐらいの、そういう色を出して来るくるんですよね、監督っていうのはね。
大澤:克己さんにとっては不利ですよね。ベテランにとっては。
克己:まあ、それはいいですよ(笑い)。
大澤:では、エスパルスの試合で、前々回の4:1の試合から、ひどかったですね?
克己:ひどいね。でもひどかった本当に。
大澤:何が悪かったんですか?
克己:何が悪いっていうか、スペースの意識がないよね。人は、こう見れるけども、スペースを消していくとか。う〜〜ん、だから、そのときのディフェンスっていうのは、スペースを思うように使われてたし、逆にフォワードは全然スペースを使えない。足元だけで、裏に走っていくとか、スペースへの動きだしとかがないから、全然やぶれないしチャンスを作れないんだね。やっぱりディフェンスとかがいやののは、裏を狙われるのがいやだから前でボールを受けてキープしても怖くないですよ。確かにウチのフォワードはあんまりスペースに、ガーっていく選手はいないし、バロンもどっちかっていうとそうだし、いないけども、でもやっぱりバロンにあたったボールが、落とされたボールとかを次が裏を狙うね。アレックスとかイチとかにしても、ノボリが出て来るにしても、やっぱり裏を狙う、前へ行くっていう動きがないと相手としては怖くない。だからこの前の試合の両方のキーワードとしたらスペースですよ。守備のときはスペースを見る動きがないっていうか人ばっかりで、スペースに対してね、だから特にウチの左サイドはスペースがボコボコあいても自由に来られてるでしょ?
大澤:まあ監督がうまかったんですかね向こうの、西野さんですかね。
克己:だから、そうですね。アレックスに対して、アレックスをマークするんじゃなくて、それより前にいたり、向こうは高い位置をとっていたんでね。こっちがアタフタしっちゃってね。アレックスもどうしていいのか判んなくなっちゃって、そんなかたちでしたね。
竹内:代表選手は出さなきゃならにってことはあるんですかね。
大澤:でもあれは、まわりのみんなも納得しているようなものだったからね。
竹内:あのディフェンスじゃ〜勝てるって感じじゃないですよね。
克己:でも、俊秀はいいよね。
大澤:では、昨日の試合について
克己:真田は落ち着いていたと思いますよ。クロスボールへもで方とかもよかったと思いますし。
大澤:真田さんは、さすがですよね。昨日は、どこで観られてたんですか?
克己:下です。昨日、でてないでしょう垂れ幕? (でてますよ) どこに?
大澤:克己さん横断幕代えたんですよ。すごいやつに。
克己:それ見てない、どこにあった?
大澤:メインスタンドに、12mあるんで、怒られっちゃって(笑い)写真も取り込んじゃっているから、もうあれは12mと1m60あるもんだから。
克己:俺、昨日はでてないんだな〜と思って、ず〜と探してたけど。
野田:あそこからは見えないんですよね。、メインスタンドの右側のサポーター側の壁に。
大澤:克己さんのお父さんお母さんに褒められたから。
克己:ウチの親父に褒められったって(笑い)。
大澤:まあでもね、しかられたけど全然気にしなかったもん。「すいません」って謝った。(笑い)「先生、まわりのことも考えてよ、何枚分こりゃ〜!こんだけ横断幕があって張れない人がいるっていうのに、こんなにでっかいやつを作って、こりゃ〜すごい!!」って。(笑い)メインスタンドしか張れないので、幅が1m60あるもんで、写真を取り込んであるし、なかなかいいですよ。
克己:すいません、見てないんでまだ。
大澤:それでね、小さいのを作って、今、美恵さんがもっているから。縮小版を1mくらいのを。
克己:昨日も見たけど、ないな〜って。こっちもみたけど。
大澤:ベンチからは、どうやっても見れない、ピッチにたたないと。
克己:上ってこと?
大澤:そうです。真田さんが久しぶりに出た時、表情が硬かったって話なんですが、試合前に何かお話を?
克己:ま〜それは久しぶりですから、ま〜「落ち着いていけよ」ぐらいしか、そんなもう選手に俺声をかけないから、ほんとに。
大澤:昔ほどの明るさがないよね、
野田:真田さんに?昨日はちょっとそこまで・・・。
克己:あ〜、まあ、久しぶりの公式戦ですからね。
野田:斉藤選手は?
克己:斉藤は、僕、よかったと思います。やっぱり強さがあるよね。彼は、クレバーなプレイをすると思いますよ。と言うか、安定感と言うか・・。ディフェンスっていうのはいい仕事をしても、あと一つできなかったそれが駄目なんでね。フォワードは9駄目でも1仕事したらいいっていう感じだけどね。やっぱり性格的なものとかね、緻密にコツコツきっちり仕事をするって意味ではね。
澤口:試合前に話とかしましたか?
克己:斉藤ですか?いや試合前は話してないです。
澤口:後輩で、同じような怪我で久しぶりにでるってことで。
克己:あ〜まあ、膝の調子はどうだ?っていうようなことはね。「手術してよかったです」ってぐらいな話はして、ガンバ戦は外れたけどね。
青島:昨日の全英オープンは見ましたか?
大澤:あれは凄かったですね?
克己:雨と風の中、あれはすごい。丸山選手はよくがんばっていると思いますけど、あんなにもね。だってモンゴメリなんかね、前の日と20打違うんですよ、スコアが。だからあの天候の中では、タイガーウッズだって、6オーバーかなんかになっちゃったでしょ?すごいですよね。
大澤:そこから何か学びとってもらって、克己さん自分の本業のほうで生かせるものを。辛抱の時もありますよ。
克己:そうですね。昨日は1:0でよく頑張ったと思うけど。でも仙台もよくないもんね、そんなに。結構単純なサッカーですよよね、ガンバが予想以上によかったと思います。よく見えちゃったのかもしれないけど。
大澤:そうでね。今日は、ありがとうございました。
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