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8月14日(水)の午後にお話を伺いました。聞き手は、いつもの様にルイダスのみなさんです。
大澤:ヴェルディ戦のことから、お聞きします。克己さん、ちょっとミスパスあったけど他はすごい良かったですよね。
克己:うん、あれが(パスミス)あったけど、そんな悪い出来ではなかったとは思う。
大澤:あの1点だけなら良かったけど、その後、スーパーゴールみたいの入ちゃったからね。
克己:そうだね。確かに俺のミスパスでボール取られたんだけど、その後、戻って守れる体制ではあったんですけどね。
大澤:でも、それ以外は良かったと思いますよ。試合内容はなかなか良かったと思うし。で、その試合でイエロー3枚目もらちゃったんだっけ?
克己:そう。
大澤:で、札幌戦は克己さん留守番。この試合は、克己さん見てました?
克己:見てました。スーパーゴールだったね、こっちは。(吉田選手ミドルシュート)
大澤:試合内容がね、また負けるかと思いました、見てて。
克己:ちょっとひどかったね、サッカーは。
大澤:うん、何とか勝ったけど。ズバズバ抜かれてやられてたもの。見てておもしろくないというか。
竹内:なんか負けたような気分。
青島:今のエスパルスから1つだけ修正するとしたら、どこを変えますか?
克己:スペースの動きですね。相手の裏を狙うような動きをどんどんしていかないと、怖くないですよね。
青島:それは、前の方の選手に?
克己:うん、それもあるけど2列目から出てくるような動きもないと、守ってても怖くない。あと、守備のときもスペースを見る動き。人を見る事だけでなく、ラインを見て揃えていくとか。チームとしてオフサイドを取ることはしないんだけど、人について行くだけだと、ずるずるラインは下がってっちゃうから。
森:パスがみんな足元ばかりなんですよね。前に出てくパスがないというか。
青島:そう、横パス多いし、前に進んでかない。
大澤:相手を崩して点を取っているわけじゃないから、パスワークで切り崩してってのじゃなくて、普通のセンタリングにバロンの頭でドーンって、なんか面白くないんだよね。
克己:そういう面白さとかがね。やっぱ、ボールが早くパッパッパッて動かないと、それか、ドリブルある選手はゴール前いったら仕掛けてくとかね、そういうダイナミックなプレーがないと。それか、バロンに当てて、それをバロンがしっかりキープして、その裏に他の選手が走り込むとか、そういう約束事を決めてくと楽ですよね。ただそればっかになっちゃうと困るけど、ある程度はね。特に相手が強くて、どうやって戦っていったらいいんだろうって感じた時とかはね。後1つは、いい場所で相手のボールを取ることですよ。キーパーやDFラインでボール奪ってそこから崩していくのは、大変だから。いいプレッシャーをかけて、中盤なりFWなりでボールを奪って、そこからもう前が空いててカウンターが狙えるような、そういうところで奪えれば、もう何も考えなくてゴールまで結びつくと。だからボールがどこにある時に、プレッシャーをかけて行くとかを決めてね。
大澤:そうだよね。克己さんのポジションはやっぱりリベロですかね。
克己:中盤も面白いけど、あんまりそこでは使ってくれないよね。(笑い)
白柳:克己さん、今までサッカーやってきて変わろうと思った時期とか、転機になった事とかありました?
克己:海外とか行ってみると「あっ全然違うな」ってそういうのあったし、環境の違う所にいると「激しさがあるな」とか相手はそんな上手くないけども、点取るタイミングというか、ここだって時には必ず取ってくるなっていう印象受けたり、「あーこんな走ってるんだ」って感じたり。
白柳:海外って、エスパルスの時?
克己:エスパルスに入ってブラジルに行った時もあるし、小学校の時、高校の選抜で海外で試合した時とか。技術的にはこっちの方がうまいと思うんですよ。ボールもキープ出来るし、だけど向こうはワンチャンスで点取ってきたりとかね。点取る感覚というか、ツボを知ってるっていうかね。ドイツなんか「これは違うなと」すごいインパクトを受けた。攻めて攻めて点取れない時に、1本のパスで相手は決めてくるとか。そういうところは、凄いなあと思いましたね。やっぱ、海外とか違うところに行くと、刺激は受けますね。俺、エスパルス来てブラジルに行って、練習だけじゃなく試合も出てるじゃないですか。ボールに対する執念というか、執着凄いなって思いますよ。セリエ・スペイン・プレミアも見てみたいよね。
青島:それは観戦という事ですか?
克己:まあ、観るのもそうだけど、チームについてってどういう練習をしているのか見てみたい。チームの作り方っていうのを見てみたいんですよね。あと戦術的なことを、どういう風に浸透させていっているのかとか。どの辺まで監督がやり方を決めているのかとかね。
大澤:それはどういう形で?
克己:どういう形っていうか、誰かの紹介でってことでしょうね。
大澤:立場としたら、どうなるんでしょうね?
克己:うーん…研修生かな?(笑い)
大澤:体験入学みたいなのね。
克己:うん、つかしてもらうみたいな。
大澤:やっぱ、克己さんブラジルよりヨーロッパの方が。
克己:ブラジルとか代表強いし、個人の能力は凄いけれど、組織という面ではどうかなって感じはしますよね。
大澤:セリエやスペイン、ドイツなんかも。
克己:あー、ドイツなんかね。そうですね、俺はどっちかというと、組織的な方が。型にはめるっていうのじゃないけど。
大澤:うん。
克己:戦い方がハッキリしてたほうが、個人技とかだけで勝つんじゃなくて。
大澤:成る程ね。克己さんはまだまだ現役でやってもらわないといけないし、40歳までやれればね。体力的には落ちてないし、やっぱ克己さんの持っているものがあるから、天性のもの、DNAみたいなのがあるから。
克己:笑い
大澤:いや、あると思いますよ、本当に。
克己:何それ、生まれもったものって。努力はしなくていいの?(笑い)
一同:(笑い)
大澤:(笑い)。今日はどうもありがとうございました。
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